お耳の遠いお客様とお話するときは
電話でお話するお客様のなかにはご高齢の方など、
耳が遠く聞こえにくい方もいます。
他のお客様に対しても一本一本丁寧に対応しているとしても、
より気をつけて会話をする必要があります。
お客様が聞きたいことにしっかりとお答えできなくなってしまい、
せっかくいただいている時間を無駄にしてしまいます。
耳の遠いお客様とお話をするときは、
できるだけゆっくりと話すのはもちろんのこと、
発音ははっきりと行い、いつもよりも低めのトーンで話すようにします。
早口で話してしまうと聞き取りにくくなるのは十分にわかると思います。
一文字一文字を伝えるように意識しながらはっきりと発音することが大切です。
またトーンについてですが、高齢者など耳の遠い人は
高い声の周波数が聞き取りにくいといわれています。
ご家庭に耳の遠い人がいるとわかりやすいと思いますが、
直接話しているとき以上に、声のトーンに気をつけないと、
伝わらなくなってしまいます。もし声が高い人が電話対応をしていた場合、
声の低い男性社員に変わってもらうのもおすすめです。
どうしたらお客様が聞き取りやすい電話になるだろうと考え
行動することで、安心して話してもらえるはずですよ。