電話では不安な気持ちを悟られないようにしましょう。

電話でお客様とお話をするときに、慣れていないときは不安な気持ちが強く出てしまい、
それがお客様に伝わってしまうことがあります。
不安になると声が小さくなってしまったり、声がこもってしまいがちです。
ときには早口になってしまい、お客様に聞き取りにくい状態で話してしまうこともあります。

電話でお客様に対して不安な気持ちが伝わってしまうと、
「本当にこの人に話して大丈夫なのだろうか？」と思われてしまいます。
もしお客様の立場になって考えたときに、何か質問があって電話をしたのに、
相手が不安そうに話していたら相談や質問を控えてしまいます。
信用ができなくなってしまうのと、なかには気を遣わせてしまうこともあるのです。

電話では機械を通じて声と言葉をお客様に届けなくてはいけません。
目の前で接客しているときよりも情報が少ないので、
よりハキハキと自信を持って話さないと相手に伝わらなくなってしまうのです。
言葉の発音もできるだけ明確にすること。
電話は表情では伝えられないからこそ、声や口調で相手に伝えなくてはいけません。

電話で不安な気持ちを相手に悟られないようにすることが、
お客様を安心させることにつながるのです。