会社がお休みである事を伝えるときは
会社の定休日や、夏季休暇や冬季休暇をお客様に伝えるとき
無意識に上からの言い方になってしまっていませんか。
「休みだから仕方ないだろう」と思うかもしれませんが、
あくまでもそれは会社の都合であって、お客様には関係のないことです。
会社の都合でお休みをいただくのですから、お客様にお休みを伝えるときにも
配慮した言葉遣いをしないと不快な気持ちにさせてしまうことがあります。
「誠に勝手ながら、◯月◯日まで夏季休暇をいただきます。
ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。」
と、「弊社は◯月◯日まで夏季休暇となります。」では
同じ内容でも全く違った印象に聞こえます。
もちろんお休みを取るのが悪いことではなく、お客様の気持ちに寄り添い、配慮した上で
言葉にして伝えたほうが何倍も印象が良くなりますよね。
定休日や休暇などあたりまえのことでも「誠に勝手ながら...」と
ついているだけでも印象がガラッと変わります。
どんなときでも言葉の一つ一つがお客様に伝える言葉であるのを忘れずに
対応していきたいと思いました。