相手の表情をイメージして電話対応をしたいと思います。
電話でお客様と話をしているときに気をつけることの一つに
「相手の表情を思い浮かべながら話す」というものがあります。
電話関係の仕事をしていた経験がある人なら、
一度は「パソコンの画面で数字や文字だけを見ているのではなく、
電話の向こうにいる相手の顔を思い浮かべながら話すように」
と先輩などに指導されたことがあると思います。
電話の相手の表情がイメージできなければ
相手の立場に立つこともできず、相手の気持ちも知ることができません。
電話はほとんどが初対面なので、お客様が今どんな表情をしているのかな?
と思い浮かべることによって、自分の表情も意識できます。
お客様がどんな意図をもって電話をかけてくれているのか、
お客様の気持ちに寄り添うように話しかけることで
徐々にお客様との距離を縮めていきます。
電話を取り始めたばかりのときは
「お客様の声から相手の表情をイメージして」といわれても
どうしたらいいのかわからないこともあります。
しかし、表情をイメージする癖をつけることで、
「今お客様はどんな気持ちで話をしてくれているのだろう?」
という想像が自然とできるようになります。
お客様に寄り添う姿勢を忘れずに電話対応をしていきたいと思います。