人見知りを克服すると電話応対の質もあがります。
他人と話すのが苦手で、会話をしている時に沈黙の瞬間ができてしまうと、
何か話をしなくてはと思ってもなかなか会話が出てこない、
なんて人もいるのではないでしょうか。
家族や友人などの親しい人には分け隔てなくおしゃべりができるのに、
初対面や仕事関係では、なかなか会話をつなげることができない人は
電話応対に苦戦することも多いと思います。
実際、私も人見知りで、事務職なのに電話応対の事を考えると
落ち込んでしまう日がありました。
先輩に相談したところ、まず、人見知り・口下手な人は、
自分に自信のない人が多い傾向にあると教えてもらいました。
仕事は仕事と割り切ることができないと電話応対の上達は難しいと思います。
そこで私が取り組んだのは「電話応対マニュアル」をつくることです。
電話で重要なことは相手の話を正確に聞き取り、伝えることだと思います。
苦手な人はまずはそこだけに集中することで、自然と電話対応にも慣れていくと思います。
電話応対は数をこなしていくことも大切なので、
最初はうまく応対ができなくてもマニュアル通りを心がければ
そこまで相手に対して失礼になることはないと思います。
同時に人見知りを克服する為に、初対面の人とも自分から交流を持つようにしました。
人とのコミュニケーションに慣れることも、
電話対応の質を向上させることにつながると思います。