電話で聞き取りにくい発音は置き換えて話すようにすると便利です。
電話では正しく発音しているつもりでも、アルファベットなど、聞き取りが難しい言葉があります。
例えばアルファベットで表記されている認証番号などを、
お客様にお伝えする時や復唱する時に何度か繰り返した事はありませんか。
例えば、B(ビー)・E(イー)・D(ディー)・T(ティー)・P(ピー)
などのアルファベットは音が短く特に聞き取りにくいと言われています。
聞き取りにくいアルファベットをお客様にお伝えする時は
「BANANA(バナナ)のB(ビー)」や「DOG(ドッグ)のD(ディー)」、
「EGGのE(エッグ)のE(イー)」「TESTのT(テスト)のT(ティー)」など
誰もが聞き取れる単語に置き換えるだけで、何倍も聞きやすくなると思います。
普段は使わないとしても、もしお客様が聞き取りにくそうにしていたり、
聞き返してこられた時は自然と言いかえられるように準備しておくことが大切です。
また、伝わりにくいアルファベットの時はいつもよりもゆっくりと丁寧に発音するようにすると、
お客様も聞き取りやすくなります。聞き間違いをしやすい数字を伝える時や、
お客様の名前を復唱する時にも使えますので伝えにくい時には試してみたいと思いました。