今の歴史の教科書は昔と結構違うのですね
春になって、暖かい日が続いております。
急に暖かくなったせいで風邪を引きそうです。
話は変わりますが、自分は歴史の番組が好きです。
昔の資料と発見された資料の解釈などで、歴史がどう変わっていったのかを解説してくれるのは
非常に興味深いです。昔、年が離れた親戚の教科書を見せてもらったことがあるのですが
自分の時とは内容がかなり違っていたことを覚えています。
トルコの9000年前の遺跡からの出土品の一部が、捏造されたものである可能性が高いと判明して、
話題になっています。
発掘をされていたご本人は既に亡くなっているのですが、その遺品整理を続けていた
団体の人が「出土品の一部が捏造されている可能性が高い」と発表したということです。
50年にもわたってその遺跡の発掘・研究をしてきた第一人者であったことから
その時代・その国の歴史資料がごっそり全部書き変わるかもしれないということです。
全部ではなく、あくまで一部であるらしいこと、遺跡に使われてる文字を読める人が
現在はもういないということで、検証にも時間がかかるそうです。
歴史というのはその時代のその人たちが生きている時と、後から研究して
わかったことで作られていると筆者は思っています。
その中には、当時の研究者が無意識に都合のいいように解釈をつけてしまったりしたものも
多いのだと思います。それを新しい発見で修正したり、
再鑑定で修正したりして、細かく変わっているのを見ると、歴史というのは
今も昔も生きているんだなあと思います。
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