少しの油断が大事故になるということなのでしょう。
動物園では色々な動物が見られます。
人になれており、餌もあるため野生のものよりは動物もおとなしいですが、
それでも一歩油断すれば大事故が発生します。
たとえば動物園で見る分にはおとなしいイメージがあるゾウですが
ゾウの生息地では気が荒く、現地では気をつけなければいけない猛獣です。
たしか、ゾウの飼育員はゾウに下に見られてはいけないため、
職場で敬語を使ってはいけないとか聞いたことがあります。
群馬の動物園で、ゾウに研修生が踏まれたという事故がありました
腰の辺りを踏まれる大怪我だそうです。
動物園の名前を聞いて、どこかで聞いたことがあったなあと思ったら
去年ツキノワグマに襲われて飼育員が亡くなった事故があったところで
短期間に事故が続く形になってしまいました。
人間は鋭い爪や牙、角も持っていないので
いざ、自分より大きくて強い相手に暴れられたら逃げるしかありません。
そもそも逃げられるかも運の要素が大きくなってくるでしょう。
去年のクマの事故もそうですが、
改めて、動物というのは本来は怖いものなのだと思い知ります。
そう考えると、動物園の飼育員というのは安全管理や知識の徹底もそうですが、
何よりも危機察知の能力もないといけないのだなあと思うばかりです。
ぼんやりしている筆者には向いていないなと思う仕事です。