好奇心ってたまにこわい
日本で毒がある蛇が何種類かいます。
よく沖縄で一定の被害があるハブ、有名なマムシのほかに、
ヤマカガシという小さな蛇も毒をもっています。
ヤマカガシはハブの数倍の猛毒があるのですが
臆病な性格の蛇で、毒の牙も口の奥のほうにあるため
近年まで毒があるということを知られていなかった種類です。
このヤマカガシに噛まれて一時重体になっていた男の子が回復したそうです。
当初「公園で見つけて噛まれた」と証言していたため、さあ大変だと報道されていましたが
実際はお寺の参道で見つけ、一度噛まれたものの友達に見せようと
公園までもってきたことがわかりました。すごいな。
小学生、特に男子はたまに保護者の予測もつかないことをやったりしますが、
今回は蛇にとっても男の子にとっても災難でした。
マムシ・ヤマカガシは本州のどこにでも生息する種類の蛇です。
これから夏休み、キャンプ場やハイキングなどでうっかり出くわしてしまうこともあると思います。
蛇は一部の種類を除いてこちらから危害を加えなければ
襲ってはこないので出会ってしまったらそのまま逃げていくのを待ちましょう。
万が一、うっかり踏んだりして噛まれてしまったら、できるだけ早く病院に行って診察してもらいましょう。
間違っても患部を切ったり、毒を吸い出りしてはいけません。
以上、アウトドアでの豆知識でした。
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