これを機に色々と制定されるといいのですが。
ドローンは小型のラジコンカメラのようなもので、少ないコストと比較的簡単な操作で
撮影者の危険なく迫力のある映像(例えば肉食動物の生態など)を撮影したり
軽量の荷物であれば持ち運べるということで多くの場所で利用されております。
その反面として、制御を失ったドローンが落下してけが人がでるところだったり
ドローンによる盗撮騒動などが起きたりしています。
日本でも今年の春先頃に、ドローンを本来飛ばしてはいけないところに飛ばそうと
したということで、威力業務妨害で逮捕者が出ました。
現在、イタリアで行われているアルペンスキーのW杯で
選手のレース中、その至近距離にドローンが落下し、危うく選手が怪我をするところだった
事故があり、現在は撮影などにドローンの使用を自粛している状態です。
調査の結果、そのドローンは意図的に落下させたことが発表されました。
詳しいことは調査中だそうですが、何者かが強制的にコントロールを奪う
妨害電波を出してコントロールができなくなってしまい
意図的に安全に落下させことを操作したら偶然選手の至近距離だった、という事のようです。
改めて、これからリオ・東京オリンピックに向けて
ガイドラインが必要になる動きが本格化するものだと思います。
別に今のままでも結構迫力ある画像はあると思うのですが
やはり空を飛ぶものは落ちるもの、と決めて使用をしないと
危ないなあと思う今日この頃です。