便利だからこそ、使い方を間違えると大変ですね。
ここ数年、地方ではシカやサル、イノシシによる食害が大きくなっています。
筆者の地方などもイノシシによる被害が大きく、
畑を掘り返されたりしています。
定期的に猟銃で駆除はしているんですがなかなか減らないため、
さわるとビリっとくる感電柵などで農作物を囲っています。
一見するとただのワイヤーにしか見えないので
そうだといわれないとわからないですね。
感電注意というステッカーが無ければきっとわからなかったなあ。
ただ、動物も学習をしているようで、
最近のイノシシは電気柵の支柱を掘り返して
電気柵をだめにしてしまうそうです。
静岡県の西伊豆で、川遊びをしていた親子7人が感電、
うち二人が死亡、という大事故が発生しました。
警察が現場を調べてみたところ、感電柵の一部が
川の水面に落ちてしまっていたようです。
さらに、電圧を上げるための装置を取り付けていたことと
漏電していたときのための遮断機を取り付けていなかったことで
被害が大きくなってしまったのではということでした。
こういう事故をみると改めて、どんなものでも
使用方法や設置方法、点検を誤ると大変なことになるのだと感じます。
今回の事故を受けて、今後はもう使い方や注意表記、点検の方法が
詳しく表記されるようになると思います。
同じような事故が起きないことを祈ります。
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