早く事態が沈静化してくれればよいのですが。

先週末、口永良部島の新岳が大規模な噴火を起こしました。
不幸中の幸いにも、発生した火砕流が人の住んでいない方向に流れたことや、
入山規制が敷かれていたこと、町営のフェリーですぐに避難できたことから
犠牲者はありませんでした。

ニュースで屋久島方面から見た噴火の映像が流れていましたが、
勤務時に報道されていた「噴火の煙が上空9000メートルに達した」や
「火砕流がほんの数分で海岸まで到達」の報道が
決して誇張ではないことを感じさせてくれました。
今回の噴火はマグマ性の活動ということで今後も大きな噴火が予想されており、
問題の長期化も予想されております。

また、桜島や阿蘇山など、他の活火山も活動が活発化していますので
今後の動静にますます注意が必要となるでしょう。

また、小笠原沖でM8.5の地震が発生し、日本全国で最大震度5強の
地震を計測いたしました。震源が深かったため、激しく揺れた程度でしたが
もしも震源が浅かったら、津波が発生してすごく大変なことになっていたと
思います。

筆者の地域は、ドンっとした縦ゆれの後、ゆらゆらーと気分が悪くなるタイプの横揺れが
続けて発生しました。翌日は避難道具や懐中電灯の再チェックしていました。
皆さんも、もしものときのために避難道具と非常用具の準備を怠らないようにしておきましょう。
久しぶりに危機を感じた週末でした。

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