確かちょっと前にも問題になっていたような。

現在ではSNSの発達で誰でも簡単に情報が発信できるようになっています。
反面として、基本的に個人に管理を任されるため、
軽はずみな気持ちで自分の人生を台無しにする人も増えてきました。

もう一つ問題になっているのは、その人が不慮の事故などで亡くなられてしまった
場合で、特に個人の場合はご遺族などが削除依頼をしない限りは
違法性がない限りはそのままです。

FACEBOOKではユーザーの死後に備えて、そのアカウントを
誰に引き継げるか設定できる機能を追加しました。
それによりその人が亡くなられてしまった場合、
アカウントを引き継ぎ、お知らせを乗せるなり、改めて
アカウントの削除処理を出来たりするわけです。
今ではSNSも個人の遺品の一つなのかなあと思っています。

ただ、有料のサービスなら問い合わせをしたときに契約者が死亡したことを
聞くことが出来ますが、無料のサービスの場合は亡くなられたというよりは
飽きてログインしなくなった、アカウント情報を紛失してしまった、ということが
多いような気がしますので、普通にログインしなくなってから一定期間が経過したら
消去のほうがいいのではないかなあと思っています。

とも思いましたが、たとえば、病気で長期入院していたとか、
ネットも無いような海外に転勤になってログインが出来なかったようなケースが
無いわけでもないでしょうし、なかなかに難しい問題ですね。


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