いろいろとややこしい問題です。

近年は晩婚化など、様々な理由で子供が出来ない夫婦も多いです。
そのため人工授精・体外受精その他不妊治療が行われています。
日本では認められていませんが、海外では代理母というビジネスがあります。
その名の通り子供の出来ない夫婦の代わりに産んでもらうというビジネスです。

ただ、この代理母ビジネス、色々と問題があって、たとえば国籍の問題とか
引き取り側がやっぱいらないになってトラブルが起きたりすることが
頻繁にあるため、日本では禁止しています。

そんな代理母トラブルですが、タイである双子の赤ちゃんを代理母出産したのですが
女の子の方は引き取られたものの、
双子の男の子がダウン症であったことを理由にそちらは引取りを拒否された騒動が
巻き起こっています。

母親は男の子を育てていくと発表しており、すでに男の子への募金活動も
行われています。

その一方で代理母出産を依頼した父親のほうに犯罪暦が発覚するなど
いろいろとややこしいことになりつつあります。

少し前にあるタレント夫婦が代理母出産を依頼して親子関係を認めるように
裁判を起こしても、結局棄却されたように日本では原則として代理母は
認められていません。

そこまでして子供が欲しいと思う一方として
どこの国どこの時代でも子供の問題というものはもめるのだなあと
痛感しています。

欲しいところに来てくれれば一番なんですけどねえ。

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