安いという事は必ずしもいいことだけではないのです。
飛行機は事故件数的なものから言えば、車よりは安全な乗り物です。
ただし、一度事故を起こせば、多くの場合は
その日のトップにあげられるくらいには大惨事となります。
低価格をうたっている格安航空会社LLCの航空機が
もう少しで海面に激突して大惨事になるところだった問題で
原因は機長が管制官の指示を勘違いしたためだということで
議論が起こっています。
今の世の中は不景気でどこの業種もコストを削るのに必死です。
ただ、コストを削るという事はリスクも上がる場合があります。
本当に必要なところまで削ってしまった結果、大惨事が起きたら
それこそ本末転倒です。
現に、人件費を削りすぎた結果、忙しすぎてお店が機能しなくなって、
従業員が辞めてしまい、一等地なのに閉店せざるを得ない状態になったり、
強盗が入りやすくなったといったケースもおきているようです。
そんな状態を続けていれば「ここは危ないところだ」と
働く人も利用する人も敬遠するようになり、まわりまわって
自分たちに損害がきます。
とりあえず、削っていいコストと削っちゃいけないコストは
分けてもらいたいものです。
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