割と他人事ではないのです。

筆者の住む南房総は鉄道の内房線が一時間に一本あればよいほうで、
さらに風に弱いため、少し強めの風が吹いたりすると運転に支障が出てきます。

そのため、千葉市や東京都に出る人は大体が高速バスを使って移動しています。
筆者もその一人です。

以前に見た、群馬の事故も衝撃的でしたが、こちらもまた衝撃的でした。

北陸道のSAで高速夜行バスと停車中のトラックが激突し、2名が死亡する
事故が発生しました。
事故の写真も公開されていますが、かなりの速度でぶつかったらしい
現場状況が残っております。

今のところの状況は、バスのほうから激突したこと、なくなられた運転手に
何らかの体調の異常が発生したらしいことから
警察では運転手の勤務状況などを詳しく調べているようです。

運転中の事故原因のひとつに居眠り運転があげられます。
居眠りの原因のひとつに睡眠時無呼吸症候群というのがあり、
たまに電車やトラックなどの大きな事故で運転手がこの病気を
わずらっていたことが公表されます。

簡単に言うと、寝ている間に舌の根などが気道を圧迫してふさいでしまい
血中の酸素濃度が低下してしまう病気です。
体型がふくよかな人に多いといわれていますが、
やせている人でも睡眠時無呼吸症候群になる人はいます。

睡眠時無呼吸症候群の患者さんのほとんどに鼾をかく、という
症状がありますので、周囲の人に鼾がすごいと指摘された方は
一度お近くの総合病院などに相談してみましょう。
睡眠障害でなくても上のように呼吸器に何らかの
病気が発生してる場合もあります。

特に車を運転している人は気がついたら事故の加害者に
なっていた、なんてことがないように
注意をしたいところです。