ときにデマというのは予想外の状況を生むことがあります。

それ自体はたいしたことがなくても、伝言ゲームのように
周りに回った結果、現実になってしまうことがあります。

インターネットには色々な情報があふれています。
好奇心はなんとやら、で気になる記事のリンクをクリックしたら
セキュリティソフトが警告をだした、ということも一回か二回はあると思います。

さらに昨今はツイッターなどのSNSでデマ情報が飛び交っています。
昨今はいつでもどこでも情報が発信・受信できるという弊害で
あっという間に情報が拡散し、人間は不思議なもので何度もそれを見ると
それが本物のように錯覚をしてしまいます。
中にはデマが広がって問い合わせが殺到し、公式が回答を出すようなケースも
あります。

もっとすごいのですと、あるアイドルがどこどこにいた、というデマが
広がるうちにさも本物であるように錯覚されてファンがその場所に集合し
集合した人たちが歩道をふさいだり、周辺のお店に迷惑をかけて
警察が出動することになったりと大変な騒ぎになってしまったケースもあります。

今、ツイッターでは例えば人気俳優が女優と電撃結婚！といったような
項目で興味を引き、クリックをすると、スパムアカウントを受信する
アプリと連携してしまい、自分のアカウントからデマツイートを投稿したり、
スパムツイートをを自動的にフォローしてしまうようになるといったアプリが現われて、
注意を呼びかけています。
もし、うっかりクリックしてアプリと連携してしまったときは、一度PCから
ログインをして、アプリの連携設定を解除しましょう。

ツイッターはいつでもどこでも情報が発信できるというのが利点ですが
使い方を間違えると店が閉店に追い込まれるレベルの風評被害が
発生することがあります。

もし、そうなりますと責任を問われる事も出てこないとも限りませんので、
変なツイートがあってもクリックをしないようにしましょう。

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