いくらなんでも先回りしすぎではないかと思います。

いまやそこで手に入らないものを数えたほうが早いとすら言われる
アマゾンは、インターネットでの通信販売の最大手であります。

その本社にあるアメリカではいかに早くお客様にお届けするかを
研究し、無人ヘリコプターによる配達なども検討しているということでしたが
今回、さらに早くお届けをしようと考えて画期的名システムを打ち出しました。
それが事前出荷システムです。

この事前出荷とは送りつけ商法とかそういう意味ではなく、
お客様の検索情報や買い物情報や欲しいものリストから、
お客様が購入する「だろう」と思われるものをその配送先の
最も近い配送所に置いておくことにより、購入後すぐに発送する準備に入れるそうです。
つまり配送所を倉庫代わりにしておくということのようです。

日本ではほとんどの商品が購入後、何もなければ遅くても2,3日後には
商品が届くのと、自分がそもそも急ぎの商品をネットで購入しないので
（本当に急ぎのものだったら近くのお店に買いにいきます）
そこまで急ぐものなのかなあ、とも思うのですが、
これもまた、日本と外国で考え方やシステムが違うというのもあるのでしょう。

どっちにしろ日本では宅配業者さんの負担が
大きくなるのであまり使われないとは思いますが、
アマゾンのお客様サービスの考え方には、驚かされます。
ただ、筆者のように本当に欲しいものだけでなく興味と趣味で
色々なものを検索するような人や
本から家電まで幅広いジャンルで購入している人などはなかなか
予測などは付きづらいのではないかと思います。

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