厳罰化されていても、必ずやる人がいます。

今年もあとわずかになり、忘年会のシーズンになりました。
そして忘年会のシーズンになるとただでさえ忙しいおまわりさんたちが
飲酒運転、酒気帯び運転の取り締まりに大忙しになります。

筆者はお酒が飲めない体質のため、あまり関係がないのですが、
数年前の飲酒運転及び酒気帯び運転は大幅な厳罰化をして、
酒気帯び運転でも平均的なサラリーマンの月収ほどの
罰金を取られるようになりましたが、
この時期は酒気帯び運転及び飲酒運転による悲劇が
毎年、必ず報道されています。

アルコールを摂取すると脳の機能を抑制するため、
判断力などが大幅に低下します。
また、アルコールは体質にもよりますが
平均的な日本人の場合、4時間～6時間体内に残っていて
飲酒後2時間後くらいが酔いのピークになります。
もちろん、個人差があって、人によってはもっと長く
体内に残っている事もあるようです。

「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」の標語のとおり、
忘年会などでお酒を飲む予定の人はあらかじめ別の交通機関や
運転の代行を頼むなどの対応が必要です。

なお、自転車も車両に該当しますので、
飲酒運転・酒気帯び運転の取り締まり対象になります。

また、飲酒だけでなく事務所の大掃除のときに
アルコール系の消毒剤などを多く使った場合も
気化したアルコールで酔うことがありますので
ちょっとだけ注意しましょう。

あと半月もすればお正月ですが、
楽しいはずの忘年会が悲劇にならないように
自重する事も大事です。

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