環境の変化のおかげでいろいろと変わってきています。

以前、世界的にエビが値上がりしてしまい、一部チェーン店では
エビの取り扱いをやめてしまったというお話をしたと思います。

直接の原因は養殖場であるタイやベトナムなどで病気が発生して
養殖の漁獲量が激減してしまったからですが、加えて世界中でエビの需要が
増えたから、というのもあります。

それで、仕方なくホテルなどでは誤表記をしたのだと、
なんだかなあ、な事を言っておりましたが
それならそれでわざわざに「芝エビのなんとか」じゃなくて「エビのなんとか」と
表記すればいいのではと思ってしまいます。
かといって小さくて細いエビに衣が分厚いエビフライもどうかとおもいますが。

いま、世の中が「安くて品質の良いもの」を求めているため、
逆に「高級のもの」というのは売りにくくなっています。
消費者のニーズとお店の高級感の保持と収益に
レストランなどでもその苦労があるのも分かりますが、
さすがに会見を聞いていると「さすがにそりゃないだろう」という
弁解が出てきてうーん、となります。
個人的にはそんなところに縁がないので割とどうでもいいのですが
逆に何故今、そこまで執拗に報道しているのか首をひねりたくなります。

ただ、いま、世界レベルでは徐々に食糧難の危険が近づいています。
今回のエビによる騒動もそうですが、環境の変化で本来の作物が不作だったり
するため、前々からも書いておりますが、徐々に食料品の値段が
上昇しています。
いろいろと考えなければいけないようです。


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