今はハチも盗まれる時代です。
ミツバチは古来より、人間の生活に欠かせない隣人です。
日本でも1000年以上前から養蜂の歴史がありますし。
世界では紀元前より、蜜や蝋をつかった記録が記されています。
また、形のいい農作物を作るためにミツバチを使った受粉を
するところも多く、ミツバチは私たちの生活に今も影響を与えています。
しかし、近年は気温の変化かそれとも何かの病気のせいか
ミツバチが世界的に減っています。
日本では天敵であるスズメバチが増えたというのもあるのですが、
世界では一夜にして文字通り働き蜂が全て失踪してしまう原因不明の現象が発生し、
現にアメリカでは野生のミツバチがほぼ絶滅している状態になっております。
そのため、セイヨウミツバチがレンタルできず、養蜂農家だけでなく
ビニールハウス農家もダメージを受けています。
そのため、日本でも世界でもハチ泥棒が増えています。
今回、滋賀県ではなんと100万匹に相当するミツバチが盗まれて
しまったということです。
昨今はトラック単位で作物を盗んでゆく不届きな輩も沢山いるので、
希少になっているミツバチも狙われているのも分かります。
警察の皆さんには何とかがんばって欲しいところです。
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