ついに千葉県にもやってきました？

日本でも主に都心部で科学物質による光化学スモッグにたいする
注意報が発令されることがあります。
スモッグとは簡単に言うと空気中の有害物質が視界を低下させる現象です。
一説では花粉症の患者さんが近年増加しているのは、花粉とスモッグの
有害物質が結びついたためだとも言われております。

中国では、現在このスモッグによる被害が尋常ではなく、
多くの健康被害を出しており、マスクなしでは外を歩けない
レベルにまでなっております。

おもな物質はPM2.5というとても小さい粒子なのですが、
これが現在、お隣から海を渡ってきて、日本にも着ております。

そんな中、千葉県では4日に突如PM2.5の濃度が市原市で上昇し、
県内に注意喚起が流れるという事態が発生しました。
関東では初めての注意喚起で、ついに関東にもやってきたのかと
思いきや、徐々に濃度は下がって、平均以下になりました。
何故、一部地域だけで濃度があがったのか原因は不明とのことです。

最初にこのニュースを聞いたときに誤報とか機械の誤動作じゃないのかと
思っていましたが、本当に、上昇していて、しかも原因が不明という事に
不気味な感じを覚えます。
ただ、市原市は関東でも有数の大規模な工業地帯がありますので、
そこの影響かも知れないのですが、
今後、原因が判明したら発表していただきたいものです。

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