実は日本でも起きています。

クラゲ、というのは海をふよふよ浮いていて半透明の生き物のことです。
最近は漁師さんの網に重量級のクラゲが詰まって、他の魚を傷めたり
網そのものを重さで破ったりする頭痛の種です。
近年では世界中でクラゲが大量発生して、料理にしたりアイスにしたりと
いろいろと工夫をしていますが、クラゲがやらかすのはこれだけではありません。

スウェーデンで、原子力発電所の冷却取水口で、クラゲが詰まってしまい
クラゲの処理で3日間、原子炉の停止をせざるを得なかったニュースが
報道されました。
幸いにも放射性物質は漏れていなかったようですが、
実は日本でも同じようにクラゲが取水口に詰まる自体はおきています。

クラゲがここまで大繁殖する原因は発電所や工業地帯の辺りは
水温が高く、栄養も豊富なため繁殖しやすいようです。
企業側でもいろいろと対策を講じているようですが
いかんせんクラゲは繁殖力が強く、あっという間に増えてしまうそうです。
99％水分ですしねえ。

根本的な対策になってしまうと地球環境改善のお話になるとおもうのですが
発電所が動かなくなると生活が立ち行かなくなってしまうため
ぜひとも対策をがんばって欲しいところです。
きっと来年もクラゲが大量発生しているとニュースがでそうですが。

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