技術の国　日本です。

世の中の医療技術は日々進歩しており、
数十年前はもう死を待つだけといわれていた病気や怪我も
治療法が確立されつつあります。

しかし、そのためにはやむをえないとはいえ、
体の一部分を摘出することになることも少なくありません。
また、何とか命が助かったとしてもひどい跡になってしまって
気になって外出できなくなってしまったケースもあります。

そんな患者さんを救うために、人工的にその失った部分を
補うことを人体再建といいます。
一番有名なのは人工乳房でしょう。

その会社では「お医者様に相談されたことを難しくても『NO』と
いわないように」教育されているそうです。
「難しい要望でも工夫を凝らせばできるようになるから」と。
また、その会社では「商品に満足ができなければ費用はもらわない」
ということですが、これまでに不払いのケースはないとのことです。

IPS細胞の技術が確立されれば必要がなくなるのかも
知れませんが、おそらくその技術が確立し、一般に
普及されるようになるのはどんなに早くても10年より前には
こないと思いますので、患者様の立場になって創意工夫を
凝らしてくれる会社様には頭が下がるばかりです。

残念なのは今の時点では身体再生に保険が適用されないため
費用がかなり高額になってしまうことです。
患者様の負担が減ればもう少し、普及されると思うのですが。

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