新たな流行の兆しです。
先日、風疹が大流行していることをお知らせいたしましたが、
風疹はだんだん収まりつつあるそうです。
しかし安心するのはまだ早く、次は手足口病という病気が
流行の兆しを見せているそうです。
すでにいくつかの県では流行注意報が出ているところがあります。
手足口病とは主に乳幼児が罹患する、手のひらや足の裏、唇などに
水泡ができる病気です。
この水泡に触ったりくしゃみなどで感染する病気です。
症状としては水泡による痛みや頭痛、発熱などで
たいていは一週間ほどで症状がおさまりますが
稀に重症化して髄膜炎になってしまうことがあるようなので
気をつけてみてください。
風疹と同じように大人がこの病気に罹患すると
重症化する確率が少し高くなりますので
注意してみてください。
この手足口病ですが、予防接種もワクチンもありません。
ない、というよりは微妙に毎年引き起こすウイルスの種類がちがうのと
稀に重症化するとはいえ、基本的には症状が軽いので
症状がでてしまったら、安静にしているのが一番だそうです。
特に出席停止、出社停止の指定病気ではありませんが
伝染するのは確かなのでよほどのことがない限りは
控えたほうがよいかと思います。
子供のころにかかったといっても大人になってもかからないとは
限りませんので、皆さんも気をつけてみてください。
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