もとは自分たちのせいなのですが。
琵琶湖は滋賀県の3分の1の面積をもつ、日本最大の湖です。
多くの固有種を持つ湖ですが、外来種や、開発により環境が変わって
固有種が捕食により激減したり、外来種と交雑することで変異してしまうなど
頭の痛い問題が出てきています。
みなさんもブラックバスとブルーギル、くらいは聞いたことがあると思います。
外来種は大抵は環境の変化に耐えられずに
かわいそうなことになってしまうのですが、
生き残れたものが、天敵などの不在によって他の生物を
食べてしまうケースも出てきています。
ところでこのブラックバスとブルーギル、
最初は食用として養殖されていたものです。
ただ、匂いがきつい、成長が遅いなど様々な問題で
食用にするのをあきらめて特定の湖に放流されていたものを
そこからブラックバスのフィッシングブームに合わせて
釣り人が彼らを全国あちらこちらの河川湖に放流した結果、繁殖してしまいました。
なので彼らは本当に全国どこにでもいます。
近所の農業用水用のダムにもいつの間にか放流されていたようです。
ということで食用として養殖をされていたので彼らは食べることが出来ます。
琵琶湖だけでなく、彼らの大繁殖に悩まされている大きな湖の
ドライブインなどでは彼らを料理としてだしているところもあるので
興味のある人はぜひともそちらに行ったときに食べてみてください。
----電話代行なら株式会社シンフォネット------