ヒッチハイクだけで世界中を旅している人がいるそうです

旅行といえば基本的には期間や目的地をある程度決めて
計画を立てて実行するものだと思うのですが、中には
前もって長い時間をかけて準備を進め、期間も目的地も
決めずに世界各地を訪れる旅行に出る、という方も
いらっしゃると思います。

日本では、以前にユーラシア大陸をヒッチハイクで
横断するという企画を行った番組があったことを
覚えている方もいらっしゃるかと思いますが、
それ以上のことを個人でやってのけるフランス人男性が
いるのだそうです。

その男性は、Jeremy Marieさんというフランスの筋金入りの
ヒッチハイカーなのだそうで、すでに５年間もの長い期間を
ヒッチハイクの旅に費やしているのだそうです。
Jeremyさんは現在71カ国を旅しているそうで、距離にすると
10万マイル(約16万キロメートル)に達するといいます。そして、
その10万マイルという距離は、地球４周分に相当するのだとか。

エジプトではピラミッドの前、ペルーでは有名なマチュピチュの前、
フランスではノルマンディ上陸作戦で激戦地になったという
カーンの町、アメリカではニューヨークのタイムズスクエアの前や
ニューヨーク側のナイアガラの滝の前、その他にもグアテマラや
オーストラリア、カザフスタン、シリア、南アフリカやスーダンなど
Jeremyさんがヒッチハイクで旅行を続け、訪れた先々で撮影した
記念写真が色々と掲載されていました。

ヒッチハイクというと、通りがかった自動車に乗せてもらえるように
お願いをする、というのが一般的なイメージなのではないかと思うのですが
Jeremyさんは大きなトラックなどの自動車だけでなく、ロバや船など
色々な乗り物に乗せてもらい、旅を続けているそうです。

Jeremyさんのヒッチハイクの旅はこれからも続くそうで、いつその旅が
終わるのかは分かりませんが、無事帰国したときには、土産話を聞くのも
楽しそうだな、と思います。

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