山菜と間違えないよう注意が必要な植物があるそうです。
川原や空き地など、野草はいろいろなところに生えていますが、
その中には、食べることができるものもあるそうです。
ハイキングなどがお好きな方であれば、山菜を見かけることも
多いと思いますし、摘んで帰って調理する、という方も
いらっしゃるかと思います。
野山の中を探して山菜を見つけるのは楽しくて嬉しいものですが、
野草の中には猛毒を持つものもあるそうで、万が一間違えて
食べてしまった場合には、最悪の場合死に至ることもあるといいます。
山菜は季節によって採れるものが変わるそうですが、4月中旬であれば
セリ、フキ、ウド、ワラビ、ノビル、タラの芽などが旬なのだそうです。
タラの芽は、時期になると天ぷらに調理されたものが市販されていたり
するため、比較的に見かけることも多いのですが山菜取りに行く場合には
「ウルシ」と間違えてしまう場合もあるそうで、注意が必要だといいます。
漆といえば、漆器などに塗るもの、というイメージしかないのですが、
見た目はとげが無い、芽の部分が赤いといった違いはあっても「とげなし
タラの芽」と間違えてしまう人がいるそうです。
漆は樹液などに触るだけでも肌がかなりかぶれてしまうそうで、
当然のことではありますが、食べるのは避けた方が良いそうです。
その他にもセリとドクゼリ、ノカンゾウの花の芽とキツネノカミソリが
似ているそうです。
セリとドクゼリは同じ場所に生えるためややこしいそうなのですが、
葉っぱが細く、折ったときに嫌な臭いがする方がドクゼリだと判断できるそうです。
ノカンゾウと間違えられるキツネノカミソリは食べてしまうと腹痛や
下痢などの症状を起こすため、注意が必要なのだとか。
山菜取りに出かけるときには、正しい知識を身につけるか、知識を持った
経験者に同行して貰った方が良さそうです。
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