植物工場
最近は買い物に行くたびに少しずつ野菜や物の値段が
上がっているように思うことが多くなった気がします。
環境問題もありますし、野菜の価格が上がるのに備えて
多少の野菜であれば自宅で育てる、という方もいらっしゃると思います。
それでも、畑の手入れをしたり収穫をしたり、色々と大変なことも
多いのではないでしょうか。
環境問題への最先端の課題解決型「スマートシティ」の構築を
目指すなかで千葉県柏市・柏の葉キャンパスエリアでは官民一体となった
街づくりを進め、世界的にもユニークな実験を行っているといいます。
その実験とは、エリア内の約5世帯の住居の中に「ネットワーク型
家庭用植物工場」を設置し、家庭内で野菜を栽培するというものだそうです。
この実験は2012年の9月から1年間の、期間限定で始まっているそうで、
複数の企業が研究を進めるものの一つで実際に生活している人がいるという
家庭での野菜栽培の状況、それぞれの植物工場をネットワーク化することでの
付加価値についての検証を行っているのだといいます。
「家庭用植物工場」はキッチン用ワゴンほどの大きさだそうでデザインにも
工夫されているためか観葉植物用のインテリア製品のように見えるともいいます。
加えて、モニターの方によると苗を植えるのと収穫以外は3、4週間に一度養液を
追加するくらいで、ほとんど手間もかからないのだとか。さらにネットワークに
繋がっているため栽培していて分からない部分などは、専門家にアドバイスを
もらえたりするのも嬉しいポイントとなっているそうです。
肝心な収穫した野菜の味も、スーパーで買うものと遜色ないと言います。
栽培や収穫などが比較的手軽に楽しめるという「家庭用植物工場」が普及する日が
楽しみになってきました。
----電話代行なら株式会社シンフォネット------