アメリカの銃問題
12月14日に忘れられない大きな事件がありました。
コネティカット州ニュータウンで起きた学校での銃乱射事件です。
サンディフック小学校と併設する幼稚園に通う幼い子供らの命を銃により
奪われてしまいました。
もうすぐクリスマスだというのに町は悲しみに包まれているようです。
日本人の方が娘2人を学校に通わせており、新聞の電話取材に応じて
「信じられない。娘2人の無事な顔を見て涙があふれました」と
声を震わせていたそうです。
その方の情報では学校の異変を知ったのは事件発生当日、10時6分の一斉メールで
勤務先が近い旦那さんが学校に向かったそうです。
担任がの先生が「ロッカーに隠れろ」と指示をして1年生の娘さんは
電気を消して静かになるまでじっとしてから校舎の外に逃げ出したといいます。
3年生の娘さんの教室は事件発生場所から離れており銃声は聞かなかったようです。
想像しただけでぞっとするような光景が目に浮かびます。
ご両親もお子さんもどんなに恐ろしかった事でしょう。
現場の小学校では、米各地で相次ぐ銃乱射事件を受けて、
午前9時半の始業後は校舎の入り口を施錠し、
防犯カメラで訪問者を確認するなどの安全対策を始めたばかりだったそうです。
それでもこのような事件が起きてしまうと何の意味もなかったと
言わざるを得ません。
銃規制という言葉が浮かんできますが、アメリカでは
ほとんど身を守るための銃という考え方が多いので賛否両論意見がわかれそうです。
------電話代行なら株式会社シンフォネット------