産婦人科の女性医師の問題
近年産婦人科医師の数の減少が取り沙汰されております。
本日の新聞にも記事になっており、
先日たまたま仕事の関係で産婦人科医師の会議を
傍聴させていただきました。
その時は産婦人科医師といっても
女性の医師を対象としたお話でした。
結婚して出産すると復帰する女性医師が
今まではほとんどいなかったのです。
というのも病院の環境が女性医師の復帰の対応に
冷たかった事が原因と考えられており
近年はその問題をどう解決するか変化が起きており、
復帰する医師のために病院側も変わってきているようです。
その変化とは育児ルームを設けたり、出勤時間を検討してもらえたり
小さな子供がいても働きやすい環境を作っていくことです。
産婦人科とは妊婦さんは時間を選べず、
急な出産は時間も曜日も選べません。
しかし、そういった場合の負担は独身の医師や男性医師が
なるべく対応していくなどの検討です。
大学病院などは早期にそのような女性医師への配慮を検討し、
復帰がほぼなかった医師たちが戻ってきているとおっしゃっていました。
さらには大学のうちから産婦人科への興味をもってもらうために
研修を設けたりセミナーを行ったりと
活動が盛んになっておりそちらでも成果が得られているようです。
私自身が女性であるので、産婦人科にかかる時は女性の方がいいなと思うのですが
まだ女性医師は少ないかなと感じます。
しかし、せっかく苦労して取得した医師免許を生かしていっていただけたら
女性医師も増え私たちも安心して通える病院が増えそうです。
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