皆既日食が観測されました
今週、オーストラリアの北部で皆既日食が観測されました。
皆既日食が観測されたのは約1300年ぶりとなるこの地域には、
日本人の観光客も大勢訪れました。
今年の5月には日本で25年ぶりに金環日食が観測されましたが、
皆既日食と金環日食の違いは月の視直径が太陽よりも大きくて
月によって太陽全てが隠される場合を皆既日食と言い、
逆に太陽よりも月が小さく太陽がはみ出して細い輪に見える
状態のことを金環日食と言います。
他にも日食には部分日食や金環皆既日食などの種類もあります。
今回オーストラリアで観測された日食は皆既日食という種類の日食になり、
皆既日食が始まると昼間でも辺りは真っ暗になり温度も下がります。
皆既日食の観測時間はおよそ2分程度で、その際に普段は見ることの
できないコロナや紅炎が観測できます。
日食を見る際ですが、必ず日食用のメガネなどを用いて観測しましょう。
肉眼で直接見ると大変危険で最悪、失明してしまう場合もあるようです。
今年の5月には日本で金環日食が見られるということでホームセンターなど
日食用メガネを取り扱っている店舗に行くと、すでに売り切れに
なっていたのを覚えています。
やはり何年に一度しか見ることのできない珍しい現象なのでテレビで
見るよりも実際に見たほうが感動は大きいでしょう。
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