7年に1度しか咲かない花が咲いたそうです

花、といってもバラやキクのような観賞用の花ではなく
ラフレシアのような花のことです。残念です。

花は虫に花粉を運んでもらうために甘い蜜や匂いを出し、
ここに自分がいるよとアピールをします。
ただ、その虫がハチだとは限らないというだけです。

アメリカのワシントンの国立公園で、世界最大の花が開花したと
ニュースがありました。
早速、多くの観光客が見に行っているようです。

この花はショクダイオオコンニャクといい
インドネシアの熱帯雨林に自生する、サトイモ科の植物で
7年に1度、2日間しか咲かない花なんだそうです。
その花は高さ2ｍ強の世界一巨大な花なんだそうですが、
一つだけ問題があり、先ほど説明した虫を集めるにおいが
別名「死体の花」と呼ばれるくらいひどいものなのだそうです。
どれくらいすごいかというと
昔、この花が日本の植物園で咲いたとき、テレビ番組で
そのにおいを擬似的に再現した匂い袋をかいだ方々が
あまりの匂いに動けなくなるくらいです。

なお、開花を見たい、実物を見たいという方は
今からアメリカに行っても絶対に間に合わないとおもいますので、
次に開花をするのは4年後になりますが、
東京都の小石川植物園にあるそうなので見に行ってはいかがでしょうか？

なお、同じように何年かに一度咲く花というのは結構種類があり
一番身近なものでは竹が当てはまります。
30年から60年周期でいっせいに咲き、一斉にかれてしまうことから
竹の花が咲くのは不吉とまで言われているそうです。

他にもいろいろとありますので、運がよければ見られるかもしれません。

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