電話代行が安い 月額4000円から利用できる
電話代行が安いと感じるかは、どんな使い方をしたいのかによっても変わると思います。そもそも企業にとって電話対応は必ず必要になるものです。なかには電話の受付をしないオンラインショップなどもありますが、何かトラブルが起きたときや、問い合わせなどで電話をかけることになるかもしれません。安い電話代行とはどんなものなのか、また電話代行サービスの基本となる料金の考え方について、詳しくお話したいと思います。
■電話代行の料金の基本
電話代行を使ううえで、安いと思うかは料金の基本的な考え方によっても変わります。電話代行に対して魅力的だなと思っていても、もし顧客にばれてしまったら...と考えると実際に利用できずにいる人もいるのではないでしょうか。電話代行の料金の考え方として、基本料金のなかにどんなサービスが含まれているのかを確認することも大切です。
そのためにも、複数の電話代行サービスと比較したうえで、どんなサービスが含まれていて、オプションは何になるのかを比較して検討する必要があります。会社によっても必要な電話代行のサービスは変わってくると思います。その点をカバーできるかどうかはもちろん、オプションで追加しなくてはいけないのか？によってもかかる費用面は変わってくると思います。
見積もりについても、まとめて記載されているところよりも、できる限り詳細に記載されているところのほうが、任せられる業務の範囲もわかりやすく、あとから後悔することもなくなります。電話代行の料金といっても、一見安く見えても含まれている業務の内容が少ないところもありますし、必要な業務が含まれていなければ意味がありません。
安いだけで判断しないようにすること、そのためのトライアルなども利用しておくと安心です。
■電話代行の初期費用はかかる？
ネットで調べた電話代行が基本料金こそ安いものの、初期費用が高かった...なんてケースもあります。電話代行に初期費用って何がかかるの？と疑問に思っている人もいるかもしれません。
代行業者によっても変わってくるのですが、電話対応を請け負うためにかかる費用になります。例えば、研修にかかる費用やマニュアル作成費用、アサイン手数料などが対象になってきます。電話代行は、あなたの企業の社員として電話に出ることになるので、事前に必要な情報の共有や研修などをしておく必要があります。
そのため、初期費用として準備するためのお金がかかるのです。初期費用があるからこそ、顧客にばれないようにしっかりとした電話対応してもらえると考えると、必要な費用であるのもわかると思います。
初期費用にかかる相場としては、1万円～となり、代行業者によっては3万円前後のお金がかかることもあります。特に電話代行業者は価格競争が進んでいることもあり、こうした初期費用に対してもかなり差があります。
なかにはキャンペーンで無料にしているところもりますし、あえて初期費用を設定していないところもあります。初期費用を安く抑えたい場合は、こうしたキャンペーンなどを上手に使ってみてもいいと思います。初期費用こそかからないものの、月額に上乗せされていることもあるので、総合的な料金を見たうえで判断するのをおすすめします。
■電話代行を安くするにはコールオーバー料に注意
毎月の基本料金こそ安いものの、契約以上にコール数が増えてしまいオーバーしたときにかかる料金が高いケースもあります。もともと契約数の少ないコール数にしている人の場合、コスト的には抑えられるものの、オーバーしたときの1件あたりの料金が高めに設定されているケースもあります。
コールオーバー料は、基本的には100円～なりますが、なかには300円以上のコールオーバー料がかかることも。これでは余計にコストもかかってしまいますし、企業にとっても負担が大きくなります。事前に確認できるはずですので、もし契約以上になった場合はどのくらいかかるのか？確認しておきましょう。
■オプションとしてかかる料金が高いことも
電話代行業者によっては、基本料金以外にもオプションとして追加する料金が高額に設定されていることもあります。例えば、電話の交換などの転送業務が1件200円別途かかることもありますし、必要に応じてデータ入力があれば1件300円～などのコストもかかります。また深夜や早朝などの時間外対応が必要になると、より高額になることもあります。オプションサービスは代行業者によっても違いますが総額を考えるうえで必要です。
■まとめ
電話代行が安いかどうかは、どこまでの業務を依頼するのかによっても変わります。基本料金だけ安くても、他の初期費用やコールオーバー料、オプションなどが高く設定されていると、安いとはいえなくなります。こうした費用も考えたうえで、少しでも安く利用するためにも基本料金にどこまで含まれているのかも含め、見積もりをもらい比較しておきましょう。
