印刷物も3Dの時代です。

ちょっと前に日本でも紹介された3Dプリンタという新技術のお話です。
すでに医療や製造業界の間では使われているそうなのですが
さっくりというとパソコンなどの3Dのデータを下に樹脂などで
物体を作成する技術です。
これによって立体的にその場でそのもののレプリカ（うわべだけ）を作ることができ、
製造業界や建築業界では主に部品や建物イメージの模型に、
医療業界などでは手術の打ち合わせのときのイメージ説明に使うように
なっているのだそうです。

お値段は上に説明した業務用ですと何千万単位になります。
一応個人用に販売されているものもありますが正直
機材そのものも、必要になる樹脂もかなり高いものので、
まだまだ、一般ユーザーに普及する日は遠いでしょう。

ただ、ちょっと問題があって
立体的に印刷ができるということで、いかがわしいものも
立体的に表現できたり拳銃のようなものも立体的に
複製ができてしまうらしいです。
新しい技術が普及すると、従来の法律などと照らし合わせて
問題が出てくるのはいつものとおりですが、
実際、技術の進歩はとても早いため、
本当に実用に使えるような拳銃が印刷できても
不思議ではない時代が来ると思います。

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