電話で聞き返すときのポイントとは

電話対応をしていると、思い通りにいかずに困ってしまうこともあります。
例えば、お客様の言葉が聞き取りづらいときに
「もう少しはっきりお話してもらえませんか」
なんていえるはずがありませんよね。
お客様相手にそんな言葉遣いでは失礼になってしまいます。

電話対応は雑談をする場所ではあえません。
すべての会話内容に意味があると考えると
一言でもきちんと伝わらないと意味がありません。
「今なんて言ったんだろう？聞き取れなかったな」というとき、
なんとなくあやふやにして先に進むのは絶対にNGです。

一言も漏らさずにお客様の言葉を聞くのも仕事のうちです。
「恐れ入ります、電波が悪いようでもう一度お願いします」
「恐れ入ります、少し電話が遠いようです」
など失礼のない言葉を選んでもう一度教えてもらうようにします。

特にお客様の名前などは
「もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか」と必ず確認し、
しっかりと聞き取りお客様の名前をメモに残しておきます。
ここでメモに残しておかないと話の途中でもう一度名前を聞くことになり、
失礼な対応になってしまいます。

お客様からいただいた情報はすべてが重要なものだと考え、
丁寧な対応を心がけてくださいね。