受け入れられる
今年に入り娘の背骨がS字に曲がっている事がわかって
大きな病院でみてもらった時に高校生まで装具を付ける事になりました。
高校生になるまでまだ5年間もあるのに1キロ近い装具を付けるなんて
相当ショックだったと思います。
翌日寝込んでしまったくらいですから。
私自身も自分の子供がまさかそんな大きな問題があるなんて信じられなかったし
しばらくは落ち込みました。
12月の始めにようやく装具が出来上がって付け始めたのですが、
そういうものだと思えばなんて事なかったみたいで本当に安心しました。
これから普通の人と違う事でいじめにあうかもしれないし
不自由な事もあるかもしれないけど。
人間ってこういうものだと思えば少し時間はかかるけど受け入れられるものだと
生きている中で何回か感じた事があります。
また、身近ではないですが目がだんだん見えなくなってきて
しまいには視力を失う病気になった人も事実を知って生きる事に絶望したようですが
視力を失った事によって家族の愛情や絆を知る事が出来たり
新しい趣味ができたり、立ち直る事ができたようです。
人間はその時のイレギュラーな事態に対しても
ちゃんと受け入れるという能力が備わっているのだなと
改めて感じました。
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